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〈連続講座〉2022年度関東フォーラム 宗教対話Ⅱ
「キリスト教文学に学ぶ」
第1回 キリスト教文学とは何か/井上ひさし『父と暮らせば』
◎オンライン開講(Zoom)
共催:公益財団法人早稲田奉仕園
講師:柴崎 聰
(文芸評論家)
私の父は、文学的な素養を身につけていた人ではありませんでしたが、子どもたち のために『世界文学全集』(全 100 巻)を購入してくれていました。私は胸をとき めかせながら、かなりの作品を読むことができました。その全集は、目下東京の私 の家に所蔵されています。その後、私がクリスチャンになったことから、全集をキ リスト教や聖書との関係で読むことが多くなりました。今回の講座では、日本のキ リスト教に関わる作品を取り上げて、私なりの読み解きをお伝えしたいと思います。 「キリスト教文学」と一括りにすることは必ずしも正確ではありません。そこには 多様性がありますし、クリスチャンにならなかったからこそ、かえって優れた作品 を創作した人々がいます。それらの作者にも注目していきたいと思います。
2022年4月~2023年3月 第3水曜(8月12月除く)《全10回》
第1回 井上ひさし『父と暮せば』
新潮社(文庫)、1998 年
【お申し込み】早稲田奉仕園ホームページ内「Program」より
上記リンク、または「早稲田奉仕園プログラム」で検索
【お問い合わせ】
公益財団法人早稲田奉仕園
東京都新宿区西早稲田2-3-1
℡.03-3205-5403
E-mail:program@hoshien.or.jp
2022年4月20日 (水) 14:00~16:00
場 所:Zoomによるオンライン開講
会場開催はありません
参加費:全10回(一括)8,000円、(アカデミー/早稲田奉仕園賛助会員)7,000円、(学生)4,000円